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2024.09.06
労務最新情報
愛知県の令和6年度最低賃金額は10月から1,077円に
令和6年8月29日、厚生労働省から「全ての都道府県で地域別最低賃金の答申がなされた」との発表がありました。
答申のポイントは以下のとおりです。
・47都道府県で、50円~84円の引上げ(引上げ額が84円は1県、59円は2県、58円は1県、57円は1県、56円は3県、55円は7県、54円は3県、53円は1県、52円は2県、51円は6県、50円は20都道府県)
・改定額の全国加重平均額は1,055円(昨年度1,004円)
・全国加重平均額51円の引上げは、昭和53年度に目安制度が始まって以降で最高額
・最高額(1,163円)に対する最低額(951円)の比率は、81.8%(昨年度は80.2%。なお、この比率は10年連続の改善)
このうち愛知県の最低賃金額は1,077円で、令和5年度から50円の引き上げとなりました。
効力の発効は令和6年10月1日の予定です。
早めの見直し、対応を進めておきましょう。
厚生労働省:全ての都道府県で地域別最低賃金の答申がなされました
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_42150.html
令和6年度地域別最低賃金額答申状況
https://www.mhlw.go.jp/content/11302000/001297060.pdf
愛知県最低賃金が10月から1,077円に改正予定
https://jsite.mhlw.go.jp/aichi-roudoukyoku/jirei_toukei/chingin_kanairoudou/oshirase.html
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